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前回は辞書ソフトについて書きましたが,辞書というものは肝心の辞書データがないと始まりません.
というわけで,今回は辞書データについて,デス.
前回取り上げた【iDict+】や【EBPocket】はEPwing形式の辞書ファイルを閲覧することができますので,まずはこれらのデータを入手する必要があります.
自分は以前(といってももう10年以上前?)にMacintoshを購入したときにオマケで付いてきた『大辞林』 『研究社 新英和・和英中辞典』や,ヤフオクで格安で入手した『広辞苑』 『漢字源』などのCD-ROMからデータを吸い出して使っています.
抜き出した辞書データはそのままiPhoneに突っ込んでもいいんですが,圧縮をかけると容量の節約になるので【WinEBZip】+【EBライブラリ】で圧縮するのがお勧めです.
このあたりについてはiPhoneで辞書-iPhone wikiが詳しいですのでご参照ください.
EPwing版の辞書データなんて持ってねぇよ!ヽ(`д´)ノ
って方はこのページやこのページにあるフリーの辞書データをダウンロードしてみて下さい.
蛇足ですが,上記HPには『Wikipediaをオフラインで使う』という項があります.
3G回線を使えるiPhoneなら必ずしもオフラインにこだわる必要はありませんが,iPod touchを使っている方が無線LANに接続できない環境で調べ物をするには(そんなシチュエーションがどれだけあるかは分かりませんが)オフライン化が必須ですし,3G回線を使えるiPhoneでも検索速度はオフラインの方がずっと速いうえにバッテリの消耗も抑えられます.
問題はwikipediaのデータ容量がとても大きいこと.とくに図入りだと辞書データだけで6GBを超えますので要注意です・・が,個人的には6GB使ってもWikipediaの全データをiPhoneに入れておく意義はあると思っています.
興味のある方は上記ページを参考に頑張ってみてください!(´・ω・`)
EPwing形式の辞書ファイルをPCからiPhoneに送る作業については次回ということで!