【体験談】企業からレビュー依頼がきたときの対応方法

企業からのレビュー依頼,いわゆる『企業案件』は,月間数十万PV以上のブロガーや数十万人以上のチャンネル登録者数を獲得しているYouTuberのところに来るもので,当ブログのような掲載記事数の少ない弱小ブログには来ないと思っていました.

が,先日,とある企業様からレビュー依頼をいただき,記事を作成しました.

そこで本記事ではその体験を元に,企業からレビュー依頼がきたときの対応方法と注意点を解説します.

この記事は以下のような人におすすめ!

・企業からレビュー依頼がきたので,どう対応すればいいか知りたい
・レビュー依頼を受けて記事を書くときの注意点を知りたい
・将来的に企業からレビュー依頼を受けたい

初めてレビュー依頼がきた、という方はぜひ参考にしてみてください.

目次

レビュー依頼をいただいた経緯

当ブログは開設して20年近く経ちますが,10年近く,誰も興味をもたないような日記をひたすら垂れ流していました.
さらに10年ほど前に一度更新をストップしており,しょーもない日記の更新を再開したのが5年ほど前になります.

その後,諸事情によりブログの方針転換を決意.

無料ブログサービスからレンタルサーバー+WordPressに乗り換え,ドメインも取得.
さらにWordPress用有料テーマ『SWELL』を導入,古い記事をバッサリ削除し内容を一新したのが約半年前のこと.

『SWELL』に興味を持たれた方は,上記リンク先をご覧ください.

その約4ヶ月後,数本だけ残してあった10年以上前の記事を読まれた,とある企業さまから連絡をいただきました.

曰く,
『御ブログ上で弊社の製品をご紹介いただきありがとうございます.
より詳しい内容を知りたい読者のため,記事内に弊社関連製品について公式ページへのリンクを追加していただけないでしょうか?』
というものでした.

記事の内容はソフトのレビューや紹介ではなく,PC関連のトラブルからの復旧作業を綴ったものでした.
そのソフトは当時も今も普段からよく使っている便利なアプリですし,数行追記してリンクを貼るだけなら大した手間でもないので,ふたつ返事で承諾しました.

その後,修正した記事を読まれた企業の担当者さまから,
『公式ページへのリンクを追加していただきありがとうございます.
折角ですので,この機会にレビュー記事をお願いできないでしょうか?』
というご連絡をいただいた次第です.

今回はブログ内の問い合わせフォーム経由でご連絡をいただきました.
企業からレビュー依頼を受けたい方は,なにはさておき,問い合わせフォームを設置しましょう.

レビュー依頼への対応方法

レビュー依頼メール

弊社製品紹介のお礼とお願い

Nanakusa-Club 管理人さま

お世話になっております.
◯◯◯のマーケティング部門▢▢▢と申します.

御ブログ上で弊社の製品の公式ページへのリンクを追加していただき,ありがとうございます.
折角ですので,同製品のレビュー記事(有償執筆)をお願いしてもよろしいでしょうか?

レビュー内容はもちろん自由です.
最新の製品版を提供させていただきますので実際にご使用いただき,ご感想(良い点も悪い点も)をご紹介いただければと思います.

ご検討よろしくお願いいたします.

レビュー依頼を受ける際に確認すべき事項

冒頭にも書きましたが企業案件をいただくのは初めてでしたので,報酬内容より『企業案件を受けたという実績』を作りたくて依頼を受けることにしました.
その際に企業側に確認したのが以下のような内容になります.

レビュー記事を執筆するにあたり,
注意すべき点はおおよそ以下のような感じかと思います.

①初稿および記事公開までの日程についての指定があるかどうか
②記事公開後に内容修正を希望される場合の対応期間
③記事公開後に誤字脱字や修正箇所を発見した場合,連絡せずに修正してもいいかどうか
④記事の公開期間の指定があるかどうか
⑤文字数の制限・指定はあるか
⑥記事内でのアフィリエイトリンク等の制限の有無について
⑦紹介して欲しいポイント(具体的に)
⑧有償執筆についての詳細(規定など)
⑨その他留意事項はあるか

レビュー依頼への返信内容

上記の内容を盛り込んだ返信がこんな感じ.
 ↓

レビュー依頼について(返信)

◯◯◯ マーケティング部門▢▢▢様

お世話になっております.
Nanakusa-Club 管理人のNanakusaです.

御社の△△△は10年以上前からPCセットアップの際に愛用させていただいております.
このたび御社からご連絡をいただき,また,レビュー依頼を頂戴し大変光栄に思っております.
本案件,ぜひお受けしたく思います.

レビュー依頼を受けるに際して9点質問させてください.

①初稿および記事公開までの日程について指定はありますか?
②(以下,前段落の各事項を質問)
③…
(中略)
⑨その他留意事項があれば教えてください.

以上,よろしくお願いいたします.

上記返信に対して納得できるお返事をいただいたため,
正式にレビュー依頼を受けることにしました.

レビュー依頼の記事を書くときの注意点

企業側が記載して欲しい内容は漏らさず記載する

企業側はレビュー依頼をするにあたり,自社製品のPR効果を期待しています.
そのため,必ず『この製品の,この点を紹介して欲しい』というポイントがいくつかあるはずです.

『レビュー内容は自由です』と言われることも多いと思いますが,アピールポイントは外さないように注意しましょう.

また製品のメリットばかりを強調してデメリットを一切記載しないと,記事の信憑性が低くなります.
メリットを記載するのはもちろんですが,気になる点があったらなるべく漏らさず記載するといいでしょう.

Web上には実際に製品を使用せずに記載したと思われるレビュー記事(エアレビュー)が散見されますが,『必ず』自分で実際に製品を使ってみて,自分の体験を記事に記載するようにしましょう.
製品の試用期間も記事執筆期間に含まれるため,納期についてはしっかり相談することをおすすめします)

アフィリエイトなどを掲載してもいいか

レビュー記事内に,レビューしている製品以外のアフィリエイトが表示されてもいいか,確認しておきましょう.

企業によってはアフィリエイトNGのところもありますので,要注意です.

PRであることの記載

2023年10月1日から,ブログやWebサイトに対して景品表示法のステマ規制がスタートしました.

ステマ規制はきちんと対処しておかないとアフィリエイト案件の提携解除につながる可能性もあります.
記事内には『PR』であることを明記するようにしましょう.

A8スタッフブログ
2023年10月施行の景品表示法の指定告示(通称ステマ規制)に関するお知らせ いつもA8.netをご利用いただきありがとうございます。 2023年10月1日施行予定の景表法に関する指定告示について、 A8.netの方針とメディア会員様へのお願い事項についてお...
PR表記については A8.net の公式サイトの解説が分かりやすかったので参考にしてみてください

nofollowを付ける

Googleのガイドラインでは,有料リンク(レビュー記事からのリンクなど)にはnofollowを付けることが推奨されています.

レビュー記事内に商品やサービスのページへのリンクを設置する場合は,必ずnofollowを付けましょう.
(レビュー依頼を受ける際には,企業側にnofollowを付ける点について確認しておくことをお勧めします)

noreferrer属性の取り消し

レビュー記事内では製品のレビューと同時に,企業(製品)の公式サイトへのリンクを貼るよう依頼されることも多いでしょう.

しかしWordpressの標準仕様では,記事内にリンクを埋め込むとコードに自動的にnoopenerとnoreferrerが付いてしまいます.

リンクのコードにnoreferrerが付いていると,企業側はどのサイトから自社サイトに来てくれたか把握できません.
その結果,企業はレビュー記事を依頼した効果(費用対効果)を判定できなくなるという問題が生じます.
したがってレビュー記事を依頼される際にはnoreferrerを外すよう依頼されることも多いでしょう.

WordPressにはnoreferrerを外す設定箇所がないため,noreferrerを外すためにはテーマのfunction.phpを修正する必要があります.
WordPressのテーマエディターから子テーマのfunction.phpを選択し,以下のコードを追加しましょう.

noreferrerを外すコードはこのサイトを参考にしました.

記事公開前に,企業の人にレビュー記事を確認してもらう

記事の執筆を終えたら,公開前に企業の人に内容を確認してもらいましょう.

WordPressブログでは,
①パスワード付きで記事を公開し,記事のリンクとパスワードを送って確認してもらう
②記事確認用リンクを作成して送る
などの方法で記事を確認してもらいましょう

WordPressの標準機能では確認用リンクは作れませんが,プラグインを導入すれば確認用リンクを作ることができます.

確認用リンクを作成するプラグインについて紹介しているサイトはこちら.
↓↓↓

WordPress神推しブログ - ネタワン
Public Post Preview: 公開前の記事を担当者に見せるWordPressプラグイン Public Post Previewは、公開前の記事をログイン不要で外部の担当者に見せることができるWordPressプラグインです。 このプラグインを利用すると、公開前の投稿と固定ペー...

記事確認用リンクを送って内容を確認してもらい,問題なければ記事を公開してGoogleインデックス登録申請をしましょう.

無事にインデックス登録されればレビュー記事作成終了です.

レビュー依頼を受けるために用意しておいた方がよいもの

1.お問い合わせフォーム

ブログを見てレビュー記事を依頼しようと思っても,ブログの管理人に連絡を取る方法がなければレビュー依頼ができません.

ブログにはお問い合わせフォームを設置するようにしましょう.

2.PayPalアカウント

レビュー依頼の報酬の支払い方法は企業によって様々ですが,おおむね,
1.銀行振り込み
2.PayPal
3.Amazonギフトカードなど
で支払われることが多いと思います.

依頼主が日系企業の場合は銀行振り込みで支払ってくれることが多いですが,外資系企業の場合はPayPalでの支払いを提案されるケースが多いようです.

PayPalアカウント開設には約2‐4週間程度かかりますので,企業案件を受けるつもりならあらかじめアカウントを開設しておくとよいでしょう.

レビュー記事の報酬について:有償 or 無償(レビュー商品提供のみ)

企業案件にはいくつかのパターンがあります.
主なところはだいたい以下のような感じでしょうか.

1.レビュー商品を無償提供され.レビュー記事は無償執筆.
2.レビュー商品を無償提供され.レビュー記事は有償執筆(金額とおおよその文字数が決まっている).
3.レビュー商品を無償提供され.レビュー記事は有償執筆(文字数に応じて報酬が変動する).

ブログ収入を生活の糧にしているようなプロのブロガーさんは有償執筆オンリーでしょうが,更新頻度も低く趣味の範疇を出ない自分のようなブロガーにとっては企業案件をいただけるだけでも嬉しいものです.

しかも今回いただいた案件は2.で,無料でダウンロードできる機能限定版ではなく有料の多機能版を提供していただき,その使用感などを紹介して欲しいというものでした.

ただ,今回は『初めての企業案件』ということで,1〜3のいずれの依頼でも受けたと思いますが,今後もし無償執筆(レビュー商品の提供のみ)の依頼が来たらどうするかは正直分かりません.

無償提供されるレビュー商品が高額商品なら無償執筆も検討の余地ありですが,レビュー記事執筆後に使うかどうか分からない商品を無償提供されてもなぁ…というのが正直なところです.

週末ぐらいしか執筆時間を取れず,1記事書き上げるのに1−2週間はかかるため,無償執筆だとモチベーションが湧かないんですよね.

レビュー記事の報酬額提示について

企業案件をいただいた際に『自分から報酬額を提示するのはちょっと抵抗が…』と思う方が多いかと思います.
日本人は昔から奥ゆかしいですし.

でもレビュー依頼に応えて記事を執筆するのはれっきとしたビジネス.
自分の価値は自分で決めていいと思うんですよね.
『でもやっぱり交渉の段階で金額を提示するのはちょっと抵抗が…』という方におすすめなのが,前述の『お問い合わせ』ページに『レビュー依頼は◯◯円でお引き受けします』と明記しておくことです.

まとめ:レビュー依頼は積極的に受けよう

ブログを始めて間もない頃は,
・ブログを始めたけど,なかなかアクセスが伸びない
・書きたい内容は一通り記事にしてしまって,書く内容を思いつかない
・ブログのテーマ・方向性をどうしようか迷っている(悩んでいる)
などの悩みが尽きないものです.

そんなとき企業からレビュー依頼が来たら,まさに渡りに船.
ぜひ積極的に依頼を受けることをおすすめします.

レビュー依頼を受けたこと自体がブログの実績にもなりますし,記事も充実します.
企業にとっても自社の製品をPRしてもらえるので,相互利益につながります.

またいい記事を執筆して企業側に満足してもらえれば,次のレビュー依頼をもらえるかもしれません.

初めて企業からレビュー依頼が来た,という方はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください.

最後までお読みいただき,ありがとうございました.

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次